「モバマスU12イメージソングコンピ」に参加しました

  • 2017.06.24 Saturday
  • 12:21

 モバマスU12(12歳以下)のアイドル15名をテーマにした、年少アイドルを愛するP達による、イメージソングのコンピツアー企画です。

 

◆企画概要 http://twipla.jp/events/233370

◆主催:湖山信太郎さん @monnasigma

◆参加曲リストはこちら! mylist/39160197

 

 今回は音屋としての参加ではないのですが、僭越ながらわたくし、湖山先生作詞・作曲による“佐々木千枝”さんのイメージソングのボーカルをつとめさせていただきました。

「何年後の世界でも」。

 

◆ここまでのあらすじ

 発足した時から企画の存在は存じておりまして(しかしゼロからの作詞作曲編曲は無理ゲーだったので、音屋として名乗りを上げる気はなかった)、また私の担当でもある龍崎薫ちゃんも対象に含まれるということで、事の成り行きを楽しみに見守っておりました。

 しかし、先のデレンジツアー第3弾で湖山先生と邂逅を果たしてしまったことにより、観測者だったはずの私の運命は大きく動き始めます。

 Twitterで相互フォローになり交流が生まれたことで、この企画についての進捗の具合が自然と耳に入ることも増えたのですが、どうも湖山先生、コンピ曲のボーカルを探しているらしいと。

 さらにこのお方、大胆にも「とりあえず俺は甘えび姐さんに依頼するつもりだから他にも考えてる人いたらお早めに^^」などとのたまう始末。

 そこまで言われちゃ本人黙っているわけにはまいりません。すぐに詳しくお話を聞かせていただくと、なんと千枝ちゃんの曲を作っているところであるとのこと。後述しますが、担当ではなくとも「佐々木千枝」というアイドルには思い入れひとしおの私、ファンとして「やります!やらせてください!お引き受けいたします!!」と申し出ました。

 

◆歌唱について
 既にCVのついているアイドルのイメージソングを歌う、ということについてはプレッシャーは少なからずありました。しかしそれはそれ、こうなりゃ自分なりに突き詰めていくしかありません。何とか公式と自分の声とですり合わせを行い、着地点を探っていきました。ハイファイの千枝ちゃんパートだけめちゃくちゃ繰り返し聴いて分析したりとかな。変態か!
 あと、お話を受けた時点ではすでにぷちデレラの千枝ちゃんの育成が終わっていたので、ぷち台詞やエピソードを読み直したり、デレステのコミュも振り返ってみたり、デモを頂くまでは徹底してイメージトレーニングを重ねました。
 その結果、収録中、気がつくと祈るように両手を組んでいたり、服の裾をぎゅっとつかんだりしていました。
 いかにファルセットといえどこの声の年齢はごまかせないと思いますが、その分1番に詰め込んだ「不安」の感情、「音程をとることに一生懸命な序盤」から「解放感を得て伸びやかに歌う終盤」への移り変わりを意識することで補ったつもりです。少なくとも歌っている間の私の心中は、完全に佐々木千枝でした(担当さんに刺される覚悟で断言していくスタイル)。
 あと、アウトロの「ラララ……」に始まるハミングは、湖山先生からお任せされていたのでちょっとだけ「佐々木千枝を知る甘えび」として遊ばせてもらっています。↓
・“chu chu...”というフレーズは、ユニット「ブルーナポレオン」のメンバー同士である「松本沙里奈」さんから吹き込まれ教わって、「オトナっぽい表現の一環」として実践してみた、という設定。
・その後に来るラララ……は、「ハイファイ☆デイズ」のサビのメロディをアレンジして口ずさんだものです。湖山先生にはバレなかったようですが、やってみたかったんだ。

 

◆佐々木千枝というアイドルについて
 先にも申し上げましたように私、彼女の「担当」ではありませんが、けっこうな「ファン」であります。私にとっての千枝ちゃん像を歌う上で外すことのできない、重要なポイントがふたつありました。

 

・デレステにおける「ハイファイ☆デイズ」イベント
 古参でガチの担当さんから「にわかか!」と怒られたらどうしようなんですが、モバのNでお名前こそ存じ上げていたのですけれど、千枝ちゃんのキャラクターに触れたのはデレステのこれが初めてでした。
 それまでは「どちらかといえば大人しい子」という認識でおりましたので、ユニットのリーダーに立候補したのを見た時は驚きましたし、同時にいちプロデューサーとして彼女を全力でバックアップしよう!という決意も生まれました。そうして健気にがんばる姿に胸をうたれ、感化されていった次第です。
 さらに、ハイファイには自担の龍崎薫ちゃんもいます。このグルーヴバースト、デレステはド下手だったはずの私が、初めて上位報酬の薫ちゃんを取ることができた思い出深いイベントでもあるのです(当時はまだ、ポイント報酬で2キャラ目を獲得できる制度がありませんでした)。そうした思い入れが、アウトロのラララ……への仕込みにつながっていきました。

 

・モバマスにおける「ぷちデレラ」
 何を隠そうわたくし、ぷちデレラの育成が趣味でして。衣装を好きに着せ替えてコーディネートしたり、成長段階に応じて普段の台詞が変わっていったり、ぷちエピソードを解放していくことでそのアイドルさんががんばる姿を見守ったり、といったことができるのがとても大好きなんですよ。神システム。
 ぷち千枝ちゃんがやってきたのは、昨年の秋頃になるでしょうか。10連で運よくSR「マーチング☆メジャー」を引き当てちゃったのです。あの頃持っていたぷちデレラのメンバーがパッションに偏り気味だったので、貴重なクール勢だ!と、それはもう喜びまして。
 「成長を見守る楽しみ」に目覚めたのもこの頃だった気がします。だって、
↑こんなことを言っていた子が、
↑こんな風に言えるようになるんですよ!!!!!!(涙)
 最初はおずおずしていた千枝ちゃんが、だんだんプロデューサーさん=私に心を開いてくれるようになって、自信をつけていくさまはとても嬉しくて、感慨深いものがありました。そりゃ二つ返事でOKするし、デモと一緒に頂いた歌詞にも涙するってものです。

 

◆余談
 収録時は「今の千枝ちゃん」にフォーカスして一生懸命、夢中になって歌っていたのですが、いざ動画として投稿されて聴く側に回ってみると「これ、タイトルや歌詞からしていろいろな解釈が可能なのでは?」と気づきました。そう、たとえば「大人になった千枝ちゃんの回想シーン」という受け取り方もアリなんじゃないかな、なんてね!それはそれで胸が熱くなりませんか!?

 

 それと、これはアイマス関係ない、マジの余談になるのですが
 私には好きなミュージシャンがいます。
 今はちょっと天国にコンサートしに行ってるんですけど、湖山先生からこの曲のデモをもらって聴いた時、「8分の6拍子のギターサウンド」っていうだけで、その人を連想してしまいました。我ながらなんとも単純にして安直ですね。
 寂しくはないけれどなぜか泣いちゃうよ。

 

◆おわりに
 この革新的な企画を立ち上げ、主催のつとめを果たし、私のボーカルデータをうまいこと料理してくださった湖山先生。
 U12の旗のもとに集った、熱いハートを持つ「プロデューサー」の皆様。
 そして、動画を視聴してくださったすべてのかたへ!

 

 お疲れさまでした。そして、ありがとうございました! ――『優勝』!そして約1名逮捕!!

「CINDERELL-A-RRANGE vol.3」に参加しました〜ライナーノート編

  • 2017.03.19 Sunday
  • 23:05

 ――「アイドルマスターシンデレラガールズ」の楽曲をリミックス・アレンジし、ツアー形式で発表して「デレマスを“音”で盛り上げよう!」という、熱い試み。

 

◆企画概要 http://twipla.jp/events/232344

◆公式Twitterアカウント @derenji_tour

◆参加曲リストはこちら! mylist/58356346

 

 この血沸き肉躍るお祭りに、私も加わらせていただきました。挑んだ題材はデレマスの生んだ一大芸術者にして2代目シンデレラガール・神崎蘭子さんのソロデビュー曲「華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導」。

 題して、『華蕾夢ミル狂詩曲〜煉獄にて』です。

 

 

 キー変更+ピアノロック風のアレンジを施した上で、自分で歌いました。ついに「歌ってみm@ster」タグへの参戦をも果たしてしまった。

 麗しい蘭子ちゃんの肖像をバックにこのようなわたくしの歌声が流れてくるのは申し訳ない気がしたので、映像はご覧の通りです。音も動画も、自分の大好きなものをシンプルに使ってどストレートに殴る、が信条であります。

 使い魔クワイアには歌声合成ツール「UTAU」、及び音声ライブラリ「響震路(しんたんじゅつ)」を使用しています。困った時の響震路、まさかの時の響震路。いい仕事してくれました。せっかくボーカルシンセソフトと声素材を持ってるんだもの、この機に使わない手はないよネ!

 動画に使用した燃える効果音はポケットサウンド様から、炎の写真はBEIZ Graphics様からお借りしたものを加工し使用しました。ありがとうございます。どちらとも非常にドンピシャな素材でした。

 

 初めての「デレンジ」、初めての「ツアー企画参加」。今回は総勢54組ということで、歴戦のアレンジャーさんやハイレベルなDTMerさんも多数名を連ねる中、小市民のわたくし非常にドキドキしております。

 しかし、やりたいことはやりきりました。今の私にできる、私にしかできないことを思いっきりやったつもりです。

 プロデュンヌの意地と根性、どうぞご照覧あれ。お楽しみいただけたら幸いです。

 

↓続きでは制作秘話めいたことを延々と書き連ねてまいります。ご興味のあるお方は引き続きお付き合いください。

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「ZABADAKカバー大会」ありがとうございました

  • 2016.11.22 Tuesday
  • 19:09

去る2016年11月19日、こちらの記事でお伝えしておりました「ZABADAK30周年ファン有志カバー大会」が開催され、無事終了いたしました。

岩本町Tokyo Eggman Eastにお集まりいただきました皆様、本番直前までご声援を下さいました皆様、出演陣・ゲストの皆様、そしてこの大規模なイベントを企画・主催・運営と奔走してくださったすべてのスタッフの皆様、

お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 

ようやっと終演後の疲労が癒えつつある今(割と遅い)、当日のことを思い出しながら、セットリストを振り返って感想などしたためたいと思います。

 

開場到着後から緊張、興奮、吉良さんへの気持ち、いろいろな感情がないまぜになっていました。

リハーサルで聞こえてくる皆様の演奏・歌声に「ZABADAK」「吉良知彦」の遺伝子を感じ取り、本番前から泣きそうでした。否、実際泣いていたと言っても過言ではない状態でした。涙がこぼれるのを必死で留めていただけで、そしてそれはほとんど無駄な抵抗だったと思います。

関係者席として後列側に席をとっていていただいたのですけれど、そのような状態でみなさんの演奏を聴くのが怖くて、吉良さんの遺伝子の波に真正面からさらされるのが怖くて、それで泣き出すのが怖くて、楽屋から出ていけませんでした。泣いてしまっては、この日のために整えた声も鼻声で台無しになるし、せっかくの舞台化粧も流れ落ちてしまいます。

……そんなわけで、楽器・機材でいっぱいの楽屋の中、いつまでも居座るのはよくないとわかっていながら、私は鏡の前の椅子から立ち上がることができないまま、本番が始まりました。

 

1.qua-qua(Vo,Gt)

「ここが奈落なら、きみは天使」「河は広くても」

 北海道からいらした夫婦ユニットさん。なんとZABADAKを通じて知り合いご結婚に至ったという“ザバ婚”ご夫婦であります。なんてうらやましい!
 のっけから最新アルバムの表題曲とラストトラックの曲ということで、涙腺的な意味ではもはやここから殺しにかかってこられた気分でありました。案の定、抵抗むなしく私の涙は頬を伝いました。あたたかかったです。

 

2.shijyu(Vo+Gt)

「かえりみち」「let there be light」

 楽屋にて、「ギター歴2年だけどソロで来ちゃいました」とはにかんで笑うお姿に驚愕しつつも、その様子がとても幸せそうだったのをよく記憶しています。
 そのおしゃべりの様子と歌声のギャップたるや。
 このへんで意識が混濁し始めます。非常にまずい状態であることを自覚していないまま時間が流れていきます。

 

3.竹下佳秀(Vo+Gt)

「点灯夫」「星の約束」

 こちらもソロでご参戦の方でした。この日のためにルーパーを買って挑んだというMCに意気込みを感じました。深みのある素敵なお声でした。

 

 竹下さんが演奏しておられるあたりで、「まだ出番まで時間があるのに、数少ない楽屋の椅子にいつまでも座っているわけにはいかない。いい加減客席へ行かなくちゃ」と思い、意を決して立ち上がったところ、視界がぐるんと回りそのまま前のめりに転倒。

 その場に居合わせた皆様にはたいへんご心配とご迷惑をおかけいたしました。たいへん申し訳ありませんでした。タオルや簡易枕を貸してくださった麗しきお嬢様方、更衣スペースで休ませてくださったスタッフ様、本当にありがとうございました。

 

 今までの自分であればここで長時間潰れているところでしたが、私はその時の自分の何がまずかったのかをすぐに理解しました。

泣くまい、泣くまいと思うからつらいのです。汚い例えで申し訳ないんですが、極端な話、排泄物と似たようなものです。絶対に泣かないぞと我慢するから、思い詰めるから身体に良くないし、倒れたのです。

 心配して様子を見に来た萌々子さん、白亜さんにもその旨を伝え、「出番までには調子を戻す」と約束。そして開き直り、私はもう流れる涙をとどめないことにしました。お化粧はいくらでもリカバリできます。多少鼻声になっても、見逃していただけるようなあたたかい場です。

 そう決めた瞬間から、私の心と体は急速な回復を始めました。

 

4.風の人(Vo+Gt)

「空ノ色」「遠い音楽」

 またまたソロの方です。重厚感のある低く渋い声をお持ちで、ゆえに今回の演奏曲のキー選びでは非常に悩まれたのだとか。

 そんなお声で繰り出される遠い音楽のインパクトたるや!そして、次ユニットさんへ向けて仕込まれる伏線……。

 

 この辺で調子が復活。感謝の書き置きを残し、メンバー2人が待つ客席に向かいます。もう大丈夫。そんな確信がありました。

 

5.Jalan Jalan(Vo,Gt,Cajon)

「遠い音楽」「休まない翼」

 伏 線 回 収 。諸都合によりまさかの2連続「遠い音楽」という事態に。が、誰が奏でて歌っても良い曲は良いものです。ギターさんのドヤ顔〆が最高でした。w

 ボーカルさんに曰く「他の2人はザバを知らなかったけど覚えてもらいました」。その姿勢を見習いたい。うちらも次はメンバー増やすぞ。

 

6.fleur* feat. Catol(Vo+Kb,Gt)

「アジアの花」「Psi-trailing」

 照明が花京院カラー!(そこか)ちょうどキーボードの女性の髪飾りが見える位置に座っていました。お花でしょうか、可愛らしかったです。

「アジアの花」の詞中に“昼の月”というフレーズが出てきて、新居昭乃さんも聴いている身としてはニヤリとせずにおれませんでした。

 

7.桜組(Gt,Gt,Kb,Kh+Andess)

「桜」「グスコーブドリの伝記」

 ファン大先輩の白亜さん「この桜っていう曲はね……(曲の構成を教えていただく)」

 ザバ2年生の私「頭おかしい……」(※褒めてます)

 桜組さんの演奏を聴いた私「なぜ実行に移せた」

 

8.客席参加セッション1(Gt,Kb,Bs,Andes,Rec,Ch)

「風の巨人」

 客席を巻き込んでの大型セッション企画「風部」を今こそここに!の第1弾。適当に声をあげたりハモったりしておりました。意外と何とかなるものでした。……ハイ、披露する曲のことでいっぱいいっぱいで予習してなかったのです……

 でも予習ほぼなしでも混ざれるお気楽さ、あたたかさ、心地よいものでした。受け皿の大きさを実感。

 

 ここで休憩時間を挟みます。休憩あけ一発目の我々といたしましてはあんまり休まらなかったようなwでも、時間をいっぱい使って心の準備をできたので助かりました。……私はひたすら動き回ったりシャドウボクシングしてた気がします。

 

9.bywyd -ビウィッド-(Vo+Gt,Vo,Vo)

「樹海-umi-」「旅の途中」

 私達でーーーーす!!

 がんばった!がんばったよ!!考えてたMCがぜんぶ吹っ飛んだけど、今までで一番の歌と鈴(w)を披露できました!選曲理由等、詳しくは「続きを読む」にて。

 

10.南りこ×ヒースと月夜の音楽隊(Vo,Gt,Acc)

「ガラスの森」「Tin Waltz」

 ガラスの森が好きなので、この場で聴けてとっても嬉しかったです!ここぞとばかりにライラライラララライ言ってました。「ZABADAKの曲って難しいですよね」と言いつつばっちり歌いこなすボーカルさん、恐るべし。

 そして私、もう出番が終わったのでこの辺ではっちゃけだします。やんややんや。

 

11.Aquarism(Vo,Gt)

「遠い音楽」「Psi-trailing」

 前述の通り何も気にすることがなくなったので、3度目の遠い音楽で遠慮なく泣きました。(隣席の萌々子さんに背中をさすられた記憶……)とてもリラックスして聴くことができました。

 終演後にボーカルのお嬢さんと楽屋でお写真撮っちゃったぞ。うへへ。でも私の髪型が崩れていたので恥ずかしいぞ!

 

12.color of the day(Vo,Vo,Gt,Kb,Ch)

「満ち潮の夜」「急がないであわてないで」

 鎌倉から参戦の幼馴染5人組さんです。MCにてメンバーさん同士の結婚発表が!またザバ婚か!おめでとうございます!末永くお幸せに!!紹介されるおふたりの照れ笑いがとても可愛らしかったです。

 私、急がないであわてないでの歌詞、とても好きなんですね。やっぱり泣きました。生き急がなくても大丈夫、オッケイ、って言ってもらえるのが嬉しい気持ちになるのです。

 そしてザバならおなじみ「ライライ」タイムで次の次の出番の「らいらっく」さんのユニット名をさりげなく(?)織り込む粋な演出。クスッとしました。

 

13.ヘリオトロープ(Vo,Kb)

「TRUTH」「相馬二遍返し」

 出演者さんの中で唯一面識のあった高坂夏海さんがボーカルを務めるユニットでした。高坂さんの力強く芯のある歌声を知っていたので、それだけにたいへんわくわくしながら出番を心待ちにしていたのですが

 圧巻でした。

 文字通り、開いた口が塞がりませんでした。

 期待していたそれ以上のレベルで真正面から撃ち返された気分です。気さくにご挨拶してくれた高坂さんの、相馬二遍返しの時の鬼気迫る表情、忘れられません。「ライブで小峰さんに惚れましたね」とのコメントがありましたが、ほんとに、小峰さんボーカルの遺伝子を正しく受け継ぐ方だと思います。

 ……そして合わせたのは本番当日の朝が初だったというこばひっさん、ほんとにお疲れさまでした。お見事でした。

 

14.らいらっく(Vo,Vo+Gt,Gt,Kb)

「雲の言葉」「この空で会えるよう」

 蒸し返すようで恐縮なのですけど、こうなった今となっては、どちらもやはり聞いていて泣かずにはいられない歌詞です。身を屈めて眼鏡を外して、存分に号泣しました。泣いても泣いても涙って枯れないものだなあ。

 

15.客席参加セッション2(Gt,Gt,Kb,Bs,Andes,Ch)

「POLAND」

 風部その2!しかし前2組の衝撃が抜けきらぬ私は「ハッ!」でたびたび乗り遅れる羽目に。w

 

16.ゲストコーナー

松本リョウスケ、木村林太郎

「遠い音楽」「豊饒祝歌」

日比谷カタン、松本リョウスケ、木村林太郎

「Wonderful Life」

みとせのりこ(シークレットゲスト)、日比谷カタン、松本リョウスケ、木村林太郎

「夢を見る方法」「二月の丘」「五つの橋」

 座っていた席がたまたま冷房が直撃する場所で、ちょっと身体がつらくなったので一時的に外出し避難していました。で、戻ってきたらWonderful Lifeだったのでまあ泣いたよね。この曲、吉良さんの報せを聴いた時に白亜さんから勧めていただいて、実際に聞いたらものすごい勢いで涙した作品なんです。

 日比谷さんのMCがクセになるゲストタイムでした。あとみとせさん、ね、ザバのファン歴長い白亜さんをして「上野さんの生き写しかと……」と言わしめた美しいボーカル。いわゆる再現度の高さみたいなものとも違う何か、でした。

 皆さん吉良さんとよく共演されてらした錚々たる面々なのですけど、それでも「殿上人!!」みたいな壁は一切感じず、ステージがアットホームであったのは、ゲストの方々もまた「ZABADAKのファン」であり、そういった意味ではあくまで一参加者であり、同じ立場であったからだと思います。それを踏まえて拝むしかない。

 

17.ゲスト+参加者セッション

「Easygoing」

 “どんどん速くなる曲”。w 客席の皆さんもクラップで煽る煽る。場が最高にあったまった一瞬でした。めっちゃ楽しかった!!

 加速してゆく汽車に乗ってどこかへ旅立つような、そんな高揚感に包まれていました。胸がいっぱい。

 

18.アンコール

「遠い音楽」

 まさかのアンコールにみとせさんが一言「最後に、みんなで遠い音楽歌おっか」。

 ……いい〆でした。ほんとに。通算5度目の遠い音楽、ブワァァ泣きました。みなさんと一緒に歌おうとしたがまともに声にならない。水分不足が懸念されるレベルで涙を流しました。感動をありがとう。

 

 

 笑って泣いて、忙しい一日でした。

 会場は終始和やかであたたかい空気に包まれており、音響も非常に素晴らしく、bywydといたしましては、アウェイながらも実家のような安心感を覚えていました。

 幾度となく「遠い音楽」を聴くことになるレアな一日でもありました。学生の部活の発表会や大会で演目が被ると戦々恐々とすることがありますけれど、曲被りごときでは殺伐としない、平和で愛にあふれた世界があることを知りました。何よりも衝撃だったのは、同じ曲であっても、楽器編成・アレンジ・ボーカル違いでバラエティに富み、聴いたすべての「遠い音楽」に飽きが来なかったことです。名曲の名曲たる所以、懐の深さなのかもしれません。

 ここ数ヶ月で「聴いたら絶対に泣いてしまうから」と遠ざけていた、心の琴線に触れすぎて聴けずにいたこの曲、ようやっと向き合うことができそうです。

 

 あらためて、本番に至るまで力を尽くした皆様、あの場に集った方、事情あって集えなかった方にも、深く感謝の念を述べたいと思います。ZABADAKを愛するすべての方に。

 ファンとしては新参者もいいところの私ですが、であるからこそ今後もZABADAKの世界に触れ、学び、知り、感じ、それを後々に伝えたい、生きたいと、強く思っております。……私もZABADAKの遺伝子たりうる人間に、なれるといいなと。

 ありがとうございました。

 

 bywydの演奏曲については続きにて。

 

 

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11/19(土)「ZABADAK30周年 ファン有志カバー大会」に出演します+吉良知彦さんのこと

  • 2016.09.14 Wednesday
  • 12:35

ZABADAK30周年の節目にあたって、ファンの有志の方により開催されるカバーライブイベントです。

 

◆ZABADAK30周年 ファン有志カバー大会

公式サイトはこちら

公式twitterアカウントはこちら ←最新情報はこのアカウントでチェック!

※あくまでファン有志のイベントのため、ZABADAK公式へのお問い合わせはお控えください。

 

2016/11/19(土)

入場・開始時間未定(9月14日現在)中途入場・退場可

会場 岩本町Eggman tokyo east

→〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビルB1

TEL:03-5829-6400

※ホームページにてたいへん懇切丁寧にアクセス方法を記載してくださってます。ぜひご参考になさってください。

スペシャルゲスト 木村林太郎、日比谷カタン、松本リョウスケ

 

吉良さんが「風部」と呼んでいた、客席参加型のセッションも予定しています。ぜひリコーダーやアンデスを持ってお越しください。

曲目:「Poland」「風の巨人」(予定)

 

【!】チケットは完売しました(予約のみ)

予約満席となったため、現在は受付を終了しています。
【出演者】
※全16組。敬称略。公式参加者リストも併せてご覧ください(ユニット名、曲目、楽器構成などはすべて暫定とのことです)
桜組
らいらっく
竹下佳秀
風邪の人
shijyu
Jalan Jalan
南りこ×ヒースと月夜の音楽隊
赤井企画
color of the day
Aquarism
fleur* feat.Catol
ヘリオトロープ
bywyd -ビウィッド- ★私の所属するバンドです。
コンドー
qua-qua
Mystic Successor's
******
私甘えびは「bywyd -ビウィッド-」というグループ名で、日頃お世話になっております月代白亜さん藤本萌々子さんのお二方とともに、この大会のための期間限定バンドとして出演します。白亜さんがギターを奏でつつ、3人が2曲でそれぞれに歌います。

参加者リストでは「暫定」とされておりますが、私達はこの2曲で参加することに決めました。

余談ですがこの「ヘリオトロープ」のボーカルの高坂夏海さん、高円寺のバーで知り合った出会ったたいへん歌のうまいお姉さんでして(力強い歌い上げに圧倒されました)、個人的に楽しみにしております。

 

ちなみにバンド名の「bywyd」ですが、これはウェールズ語で「生命」「生活」、英語でいうところの「life」を意味する言葉のようです。

……google翻訳に頼りました。はい、名付け親は私です。どうしても「生命」を意味する単語が欲しくて、自動翻訳アプリを駆使して必死でいろんな言語に置き換えてみたところ「bywyd」に辿り着き、お二人に候補として提案した次第でした。また、ご本家zabadakの左右対称っぽい綴りにも少々あやかったつもりです。畏れ多いことながら……。

 

予約チケットはなんと即日完売とのことで、この記事もほんとのほんとに「お知らせ」になってしまうのですが……

もしこの画面の向こうでチケットを手にしている方がこれを読んでくださっていたなら、ぜひ当日会場でお会いしましょう。よろしくお願いいたします。

萌々子さんもこのようにおっしゃってますし、私も白亜さんも同じ思いでありまして、何かの折に再びこのメンバーで、この2曲を、いつかどこかで披露できればと考えております。今のところその「別の機会」の予定は未定ですが、その時はよろしくね。

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「UTAU FESTIVAL!!」ありがとうございました

  • 2016.04.10 Sunday
  • 13:15
 去る2015年12月19日、こちらの記事でお伝えしておりましたライブイベント「UTAU FESTIVAL!!」が開催され、大盛況のもと無事閉幕いたしました。
 同時進行で別件が立て込んでおり、終演後すぐに筆を取れずにいましたが、この頃ようやっと気持ちの整理がつきはじめ余裕が出てきたので、年度が変わった今というたいへん遅れをとるかたちではありますが、このライブのことをブログにしたためたいと思います。

 改めて、遅くなりましたが、当日お越しいただいた皆様へ御礼申し上げます。ありがとうございました&お疲れさまでした。
 今回私はサブステージで「ぱんだあめ」のボーカル、メインステージで「楽団ハルモニア」のコーラスとして出演しておりました。セットリスト解説を含め、両バンドでのことを書いておきます。

◆ぱんだあめ
 ギターとキーボードを担当したバンドリーダーのDEZさん、もう一本のギター担当のいーちゃんP、エレキバイオリン担当の霧島柚衣(きりしまゆうい)さん、そしてボーカルの私の4人から成るふしぎ編成のバンドです。パーカッションがいなかったので、リストベルをシャンシャンしながら歌いました。(ちなみに使ったのはこれ
 ボーカルのスカウトが難航していたらしいところDEZさんから声をかけていただき、私はその時点で既にハルモニアでの出演が決まっていたため迷ったのですが、折しもお誘いを受けたその日は「アイドルマスター シンデレラガールズ」アニメ第21話の放送日でした。アーニャちゃんがプロジェクトクローネへの参加を決断したという前回の展開があった上で、この日はソロ活動をした未央ちゃんと新田さんの真意に触れられ、未央ちゃんに背中を押された渋谷さんもまたトライアドプリムス加入を決意するお話です。
 その流れの中で神崎蘭子ちゃんが語った「挑戦することは楽しい」「新しいこと、いつもと違うことは冒険である」という言葉が、とても強く印象に残りました。
 この蘭子ちゃんの言葉に力をもらい、次の日に「お手伝いさせてください」とお返事をした次第です。
 衣装はバンド名にちなみモノクロで統一しました。フリル服のお店「リフル」さんでブラウス(※2016/4/9現在完売しています)、コルセットスカートを揃え、ミニハット、手袋などの合うような小物を調達しました。憧れのラウンドトゥ靴もこの機会に買っちゃったりなんかして。少しは見栄えがしたでしょうか?
 MCにおけるふるまいのなんやかんやは「UTAU界の安倍菜々」を目指した結果です。気分はアイドル!あの日出演した女性陣の中では年長の方だったと思うんですが、これに関しては一番キャピキャピしていた自信があります。キャハッ☆
 歌だけでなくパフォーマンスでも好評を頂けたのがすっごく嬉しいし、励みになりました。普段は緊張しいで引っ込み思案なのですが、ステージの上では割とアグレッシブに客席とコミュニケーション取れるようになっちゃうのかもしれません。
▽セットリスト▽
1.理想絵図
作詞・作曲:ナノリータP 唄:健音テイ コーラス:kuusっぽいど

 2013年夏に出演したUTAUnionのステージで、同じくナノリータPの「手首を骨ごとジョッキリ」を歌ったことがあるのですが、それ以来「もし次にボーカルでUTAUのライブイベントに出られる機会があるなら、きっとこの曲を」と密かに願い続けていました。夢が叶いました。ナノリータさんの健音ちゃん三部作がとっても好きなのです。もし次の機会を得られたならもちろん「紅いクサリ」を歌いたいですね!!(調子に乗っている)
 思い入れただけあって、振付に歌い回しにと特に気合の入った一曲になりました。狂気とキュートをシームレスに行き来する歌唱を心がけました。
 MCでも触れましたが、練習中のこの曲の通称は「地獄絵図」でした。歌詞の内容を見るにあんまり間違ってない気もしますが、ナノリータさんほんとにすみません。
2.優しき魔導師
作詞:いーちゃんP 作曲:霧島柚衣 唄:緋惺(あけさと)

 ゆーいさん枠。原曲の緋惺さんが愛らしい声ですなおに歌う一方で、私はちょいミュージカルっぽく、アレンジ入った歌い方で攻めてみましたがいかがでしたでしょうか。鬼門のウィスパーボイスやファルセットも積極的に盛り込み、情感豊かに歌えるようにがんばりました。リストベルの音も雰囲気アップに貢献できたかな?
 ゆーいさんのバイオリンがばっちり本領を発揮した一曲でもあります。エレキバイオリン、ありゃあ反則ですね……かっこいいですよね……平沢進みたいで……
 ハルモニアの分の曲も含めて、今回歌った曲の中でなぜかいちばん歌詞を覚えるのが難しかった気がします。
3.キャンディ×バード×ブリッジ
作詞・作曲:DEZ 歌:雨鳥ユウイ

 DEZさん枠。しっとりした後は「うるせー!飴投げんぞコラァ!!」
 セットリストが決まった後「この曲で飴投げパフォーマンスしようぜww」と思い付きで言い出したら、あれよあれよという間に事が運び、なんとほんものの「パンダ飴」(金太郎飴みたいなかんじ)を客席へばらまくことになっちゃいました。キャッチできた人はラッキーですよー。ぶつかった人はごめんなさい!こんなやんちゃを大目に見てくれたライブハウスのみなさんに深く感謝いたします。
 間違いなくぱんだあめの出番で最高潮のテンションでした。自分の体の奥から、勢いに乗ってすこーんと高音が出る感覚は練習の時から気持ちよいものでしたが、本番は格別ですね。
4.明け方の空に落ちる星
作詞・作曲:いーちゃんP 歌:重音テト

 いーちゃんさん枠。〆は重音テト生誕祭参加作品のこちらをゆったりアレンジで。この大舞台で「かさねてと」の5文字を歌うプレッシャーたるや。
 これは私の得意音域にばしっとハマる歌で、練習で初めて歌った時にいーちゃんさんにも「かっこいい!」と言ってもらえたのがとっても嬉しかったです。最後のサビに入る直前で楽器陣が無音になってボーカルだけになるフレーズを用意したんですが、これがめちゃくちゃ気持ちよくて。いいエンディングだったでしょ?

◆楽団ハルモニア
 ボーカルの藤本萌々子さん、キーボードの市蔵さん、ドラムの毎夜P、ベースの30代P、ギターのワザマさん、フルートの風原さん、トランペットのマンボウさん(なんと関西からはるばるご参加いただきました)、コーラスの私というこれまた愉快な編成のバンドです。大トリでした。
 総勢8名ということで全出演バンド中最多人数!あと、ご覧の通りとんでもねぇ実力者揃いの中へ自分が混ざっていたのは、今思い返してもやはりとんでもねぇことだったと思います。
 最初のうちは与えられた役目を果たすことだけに一生懸命でしたが、いつしかハルモニアの練習そのものが楽しみになっていました。毎回スタジオに入るのが楽しくて、幸せで仕方がありませんでした。
 私は、このバンドがとても好きでした。ここにいてもいいという実感が、ハルモニアの皆さんと過ごせた時間がいとおしく、私の宝物でした。30代さんには「いてもいい、じゃなく、いるべき理由を自分で勝ち取ったんだよ」って言ってもらえたけどね。
 ぱんだあめの後に少し時間を置いての出番だったので、ハルモニアでは衣装替えしてみました。コルセットとその他小物類を外して、ロングスカートに履き替え大人の装いに。体裁は整えつつ、ボーカルの萌々子さんよりも目立ちすぎないよう気をつけました。
 何といっても萌々子さんの「イカれたメンバーを紹介するぜ!」のMCが傑作で、twitterでもちょっとした語り草になっていました。ちなみに、萌々子さんがうっかり私の紹介を忘れてしまい、そのまま進行しそうになるというハプニングがあったのですが ……だそうです。えびですしね[>({{{,,,・ω・、)
▽セットリスト▽
1.カキツバタオルケストラ
作詞作曲:am:(藍乃えむめろ) 唄:染、滲音かこい

 魔法少女コンピレーション企画「metamorphoze」参加作品です。
 一発目は華やかに。アウトロのアドリブリレーが最高にゴキゲンでした。バンドメンバーの勇姿を間近の特等席で堪能できる幸せは、このポジションの特権だったなと思います。なんだかんだで、やった中ではこの曲がいちばん好きだったなあ。
 アンコール後はもう一度この曲のアウトロを演奏し、それをBGMにももこさんが出演バンド紹介をしました。スタッフロール感。
2.劇団キンピカ(雨天中止)
作詞・作曲:ナノリータP 唄:重音テト コーラス:桃音モモ

 ここでもナノリータP!「みんなのUTA」タグもついているシュールかわいい元動画は必見です。☆<アイヤー
 試行錯誤の末にジャズっぽいアレンジに落ち着きましたが、そんな中で「サビの『アイヤー』をどう料理したらいいんだ……」というのが最後まで私の悩みでした。結局好きなようにやっちゃったけど。
 30代さんのベースから静かに始まり、市蔵さんの奏でるキーボードの音はキャンディみたいで、そんなイントロが気持ちよくてゆらゆらと揺れていました。
3.Starlike
作詞・作曲:neL(毎夜P) 唄:Mac音ナナ、桃音モモ
※コンピレーションアルバム「with:」収録。ネット未公開ですが該当アルバムのクロスフェード動画があります↓

 幾度となくライブイベントが決まってバンドを組むたびに、ももこさんが「これやろ!」と希望してはメンバーさんに却下されてきたといういわくつき(?)の難しい変拍子曲ですが、今回満を持して登場しちゃった感じです。この曲を練習していると、30代さんとワザマさんが終始苦悶の表情を浮かべていたことを今もはっきりと思いだします。まったく、いったい誰がこんな難しい曲を書いたんだろう(棒)
 私はモモさんパート(追っかけコーラスする側)を担当しました。サビの音域だとファルセットにせざるを得ない部分があったのですが、それでは声量とメリハリが出ないということで、そこだけオクターブ下げて歌っています。ちょっと男役になった気分でした。
4.ホワイトナイト
作詞・作曲:ナカノは4番 唄:桃音モモ

 ドラムのアレンジ、そして毎夜さんの熱いプレイングがめっちゃ好きでした。自ら率先して手拍子を打ってたのですが、ついてきてくれた人ありがとうね!練習の時からあれをやるのが夢だったんだ!
 これも楽譜を渡された時点ではサビやBメロのコーラスがファルセットに該当する音域で、前述のStarlikeと同様の経緯でオクターブ下げています。
 終盤でなんと私のソロパートがあります。この時ばかりは待ってましたとばかりに熱唱しました。出しゃばっちゃったかもしれないけど、ももこさんとはまた違った味わいを楽しんでもらえてたらいいなーなんて。
▽アンコール▽
1.Intermedio
作詞:桃華なゆた 作曲:市蔵 唄:重音テト

 てとこんピ!(仮)参加作品です。テト姉の出自を匂わせつつ、ここから、今から歩きだすのをそっと応援するような、見送るような、見送られる側のような、そんな歌です。歌いながら自ら励まされているような気分になったものでした。
 さあお楽しみのアンコールのターンです!私達はいったんステージを退場してからの再登場。今回のアレンジではピアノとボーカルだけの静かなイントロから始まり、終わりへ向けて一層の盛り上がりを見せました。
 半音単位の細かい複雑な動きが多く、実はハモるのが難しい曲でした。まったくいったい誰が(ry
2.ダカラ、ウタウ
作詞・作曲:inaphon 唄:デフォ子
※コンピレーションアルバム「UTAUSEKAI」収録。フルはネット未公開。初出はこの動画のエンディングとして使われているショートバージョンです。↓

 2012年に開催されたライブイベント「UTAU SONIC」でも、この曲がアンコールとして演奏された経緯があります。その時客席にいてキャーキャー言ってる側だった私が、3年の時を経てまさかステージに立つ側となり、この曲を演奏することになろうとは誰が想像できたでしょうか。
 この曲が始まる頃にはもう涙目になっていましたが、すんでのところで歌に支障を出さずに済みました。泣きながら歌ったテイクが許されるのは、きっと世界中でマイケル・ジャクソンだけだと思うのです。
 これでもう、ハルモニアとしてはおしまいなのだと思うとさみしくて、そして目の前の景色があまりにも綺麗で、目頭を熱くせずにはいられませんでした。その日の夜、布団の中で思い出してぞんぶんに泣きました。

 その他、いろんな思い出。
・当日朝に秋葉原駅で人身事故発生。各 路 線 で 遅 延 続 出
・衣装が半袖のブラウスだったのですが、うっかり上着を羽織らずに買い出しに出てしまい、めっちゃ寒かったです。でも会場に戻るとすごい熱気で半袖余裕!
・開幕からふっつーに客席で楽しんでおり、超充実したいい笑顔で楽屋に帰ってきた風原さん
・マンボウさんの差し入れのプリンが絶品でした。ごちそうさまでした。
・楽屋待機中、シオミズの出番にて静かな時間がずいぶん長く続いたので、すわトラブル発生かと焦ったが、MCが長いだけだった件(関西ノリおそるべし……)
・上記に加えて、メンバーの方の「塩対応」Tシャツに爆笑。やまふぁあさんだったかしらん。
・ぱんだあめのリハ中、リラックスせんとて「にっこにっこにー」をしていたら、気付かぬうちに目の前にスタッフの銀鮭さんがいらして、凍りつかせてしまいました。すいません。
・うどんちゃんとランドルトちゃんが最前列でサイリウム振ってくれました。キャハッ☆ありがとー!
・スーパー飴投げタイムで私が取り出したのはパフ(※プリンセスプリキュアのマスコットキャラ)のぬいぐるみポーチです。パンダじゃなくてスイマセン……
・ナカノは4番さんと印象が似ていると噂の修造さん、副交感神経にて「なつのみぞれ」アレンジを披露したら曲まで似ていると話題に。
・これだけたくさんの出演バンドがありながら、なんとタイムテーブルから大幅に遅れることもなく、巻きすぎることもなく、ほぼ予定通りに進行していました。すごい。
・終演後の大忘年会にて他バンドの席へご挨拶に向かったところ「あっ!ぱんだあめのセクシーな人だ!」 (>ω・)
・大忘年会のビンゴ大会にて熱いクレーマーが続出(いーちゃんさん「出ないんだけどォォ!!」)
・ワザマさんのギターは濡れる!キーボードを弾く市蔵さんってセクシーだよね!と熱弁したのですが、同意してくれたのがなぜかほとんど男性ばっかりという事実
・帰宅後に録画しといたファフナーEXODUS第25話を観ました。……神妙な面持ちになりました。

 準備期間は長いようであっという間で、当日も長丁場とはいえ、終わってみればあっという間なものでした。
 先に書いたように、2011年の頃の私はUTAUの世界に飛び込んだばかりで、ウタソニでは観客席にいる方の人間でした。ずっとその側にいたのに、その自分がここまで大規模なライブに出ることになって、名だたる方々との共演を果たしてしまうなんて、本当に夢みたいでした。
 お誘い頂いて失礼な話ですが、私みたいなのがこんな中に混じっていていいのかな、と思ったことがまったくないわけではありません。しかしぱんだあめも、ハルモニアも、私の小ささなどまったく気にせずに受け容れてくれました。そして私自身も、音楽を、歌唱を通じて生身の自分になることで心もほぐれ、いつしか練習そのものが楽しみになりました。
 本番が近づくにつれ、もちろん当日が楽しみではあったのですが、一方では「もっとみんなと一緒に音楽したい。みんなの音に囲まれて歌っていたい」という気持ちもまた日増しに強くなっていったのです。そしてそれが、アンコールの時の涙へつながりました。
 今までいろんな団体に所属して何かしら発表するなり、舞台を踏むなりといった機会は数多ありましたが、本番が終わってしまうのがさみしいなどと、もうこのバンドでの練習がないことがさみしいなどと、このような気持ちを味わったことはありません。
 生まれて初めての感情のなか、すべてを終えたあとはただ幼子のように泣くことしかできませんでした。それは、生まれ落ちる痛みと温かさに似ていました。
 いつも、どんなところでも周囲の顔色をうかがいすぎて疲れてしまうきらいのある私が「誰かと一緒に何かをすることの楽しさ」に改めて触れることができた、そんな体験でした。

 本当は他のバンドさんのパフォーマンスも見たかったのですが(見たかったに決まってるだろ!!滲ムンですとかカルペムジカとか保健だよりとか!!超聴きたかった!!よ!!!!!!)実は直前までの体調不良のため、出番までは大事を取ってずっと楽屋にこもっておりました。ほんとに残念なのですが、私のことですから、客席にいたら間違いなく楽しみすぎてわずかな体力を使い果たしていただろうと思われるので、これは正しい判断だったと思います……
 この辺りの詳しい事情は続きに書いておきました。

 あれから3ヶ月とちょっと経った今でも、こうして振り返っていると思いがけず涙しそうになります。
 いろいろと長く書きましたが、総括すればとにかく「楽しかった」の一言に尽きます。そのきらきらした思い出は、私にとって二度目の青春に他なりません。
 あの日会場で演奏を聴いてくれた皆さん、当日に至るまで応援してくれた皆さん、共に素晴らしいステージを作り上げてくれた出演者の皆さん、駆けずり回ってくれたスタッフの皆さん、池袋ミスマッチの皆さん、
 そして主催の藤本萌々子さん
 お疲れさまでした。
 ありがとうございました。 またどこかでお会いいたしましょう。
 
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