11/19(土)「ZABADAK30周年 ファン有志カバー大会」に出演します+吉良知彦さんのこと

  • 2016.09.14 Wednesday
  • 12:35

ZABADAK30周年の節目にあたって、ファンの有志の方により開催されるカバーライブイベントです。

 

◆ZABADAK30周年 ファン有志カバー大会

公式サイトはこちら

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※あくまでファン有志のイベントのため、ZABADAK公式へのお問い合わせはお控えください。

 

2016/11/19(土)

入場・開始時間未定(9月14日現在)中途入場・退場可

会場 岩本町Eggman tokyo east

→〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビルB1

TEL:03-5829-6400

※ホームページにてたいへん懇切丁寧にアクセス方法を記載してくださってます。ぜひご参考になさってください。

スペシャルゲスト 木村林太郎、日比谷カタン、松本リョウスケ

 

吉良さんが「風部」と呼んでいた、客席参加型のセッションも予定しています。ぜひリコーダーやアンデスを持ってお越しください。

曲目:「Poland」「風の巨人」(予定)

 

【!】チケットは完売しました(予約のみ)

予約満席となったため、現在は受付を終了しています。
【出演者】
※全16組。敬称略。公式参加者リストも併せてご覧ください(ユニット名、曲目、楽器構成などはすべて暫定とのことです)
桜組
らいらっく
竹下佳秀
風邪の人
shijyu
Jalan Jalan
南りこ×ヒースと月夜の音楽隊
赤井企画
color of the day
Aquarism
fleur* feat.Catol
ヘリオトロープ
bywyd -ビウィッド- ★私の所属するバンドです。
コンドー
qua-qua
Mystic Successor's
******
私甘えびは「bywyd -ビウィッド-」というグループ名で、日頃お世話になっております月代白亜さん藤本萌々子さんのお二方とともに、この大会のための期間限定バンドとして出演します。白亜さんがギターを奏でつつ、3人が2曲でそれぞれに歌います。

参加者リストでは「暫定」とされておりますが、私達はこの2曲で参加することに決めました。

余談ですがこの「ヘリオトロープ」のボーカルの高坂夏海さん、高円寺のバーで知り合った出会ったたいへん歌のうまいお姉さんでして(力強い歌い上げに圧倒されました)、個人的に楽しみにしております。

 

ちなみにバンド名の「bywyd」ですが、これはウェールズ語で「生命」「生活」、英語でいうところの「life」を意味する言葉のようです。

……google翻訳に頼りました。はい、名付け親は私です。どうしても「生命」を意味する単語が欲しくて、自動翻訳アプリを駆使して必死でいろんな言語に置き換えてみたところ「bywyd」に辿り着き、お二人に候補として提案した次第でした。また、ご本家zabadakの左右対称っぽい綴りにも少々あやかったつもりです。畏れ多いことながら……。

 

予約チケットはなんと即日完売とのことで、この記事もほんとのほんとに「お知らせ」になってしまうのですが……

もしこの画面の向こうでチケットを手にしている方がこれを読んでくださっていたなら、ぜひ当日会場でお会いしましょう。よろしくお願いいたします。

萌々子さんもこのようにおっしゃってますし、私も白亜さんも同じ思いでありまして、何かの折に再びこのメンバーで、この2曲を、いつかどこかで披露できればと考えております。今のところその「別の機会」の予定は未定ですが、その時はよろしくね。

 

******

 

私は、吉良知彦さんの歌声に恋をしていました。

 

私が吉良さん、およびzabadakの存在を認知し調べ出したのは、ほんの1年前のことです。

最初は「このバンドっていったいなんなんだろ」と思い、まずはその中心核たる存在と思われる、そしてzabadakそのものであるとも言われているという「吉良知彦」というミュージシャンに迫ろう、と考えました。P-MODELに興味を持った時にまず平沢進から調べようとするような感じです。そしてご本人のtwitterアカウントをフォローし、試聴できうる吉良さんソロ・メインの曲を聴いてみると

たちどころにその歌声に対し恋に落ちました。
一目ぼれ、もとい一耳惚れでした。
お写真やつぶやきを見ていると昆虫好きなふつーの愉快なおっちゃんなのに(すみません)、その歌声はお歳を感じさせず、若々しく艶のある色男のそれであり、時に凛々しく激しく、時にあたたかく甘く限りない包容力を持って歌いあげていました。稲妻に撃たれたような思いでした。迷わず吉良さんソロ時代のアルバム「SIGNAL」を購入しました。もはやlikeを通り越してloveの域に達していました。それほど、私にとっては魅惑の歌声であったのです。私の、理想の男性ボーカルのイデアたる存在でした。

 

ちっぽけな一般人の私ですが、吉良さんの生前にたった一度、ご本人からtwitterにてリプライを頂いてしまったことがあります。
吉良さんはどうやらよくエゴサーチなさるかただったようで、私が「吉良知彦さんの歌声がこれこれこうで大好きで云々」とフルネームを含んでつぶやいたため、見つけていただくに至ったのだと思います。
不意に飛んできたのはこのたった一言だけでしたが、どうやら喜んでいただけたらしいことの嬉しさ、気恥ずかしさと光栄と、何よりも自分自身の思いがけぬ幸運に対する歓喜、いろいろな気持ちでいっぺんに天へ昇る思いをしたことを、今もはっきりと思い出すことができます。

 

今年春頃のライブ中に倒れ、入院・休養に至ったと聞いた時はたいへん心配したものですが、その後はお元気そうでいらしたので、どこか私は油断していました。詳しい情報は出しておられなかったので、無論、その時の体調不良と今回のご逝去とに、何か関係があるのかどうかはわかりません。しかし確実に油断していたのです。このかたは当面こんな調子で元気にやっていてくれるのだろうと。
そんな折に私も体調不良を起こしまして、いつか自分が小康状態を得たらきっと本物の吉良さんに会いに行こう、コンサートでこの大好きな歌声を、間近で聴こうと思っていた、その矢先の訃報でした。
心の準備ができていませんでした。
もう二度と「初めて」も「最後」もなくなってしまいました。会いに行くことはかなわなくなりました。
訃報を聞いてその場に崩れ落ち、立ち上がる力を失い、しばし動くことができなくなりました。
何か重大な精神的打撃を受けた直後の反応は人それぞれかと思いますが、私はショックを受けて悲しい時、かえって饒舌になってしまう癖があります。twitterであまりにもたくさんの慟哭をつぶやきすぎました。フォロワーさん各位にはさぞ見苦しかったことと思います。
前述したたった一枚持っていたアルバム、SIGNALを聴きながら声をあげてわんわん泣き、その夜は泣き疲れて眠ってしまったように思います。正直あまりよく覚えていません。

 

その後、zabadakファンの先輩でもある白亜さんや萌々子さんと話すうち、萌々子さんからあるお誘いを受けました。
「ご本人も応援していらしたようですし、甘えびさん、ZABADAKカバー大会、出てみませんか」と。
少々迷いましたが、その頃まだ出演者募集が継続して行われていたこと、そして、どうせなら志を同じくするこの3人で出たいと強く思ったことから、私の方から白亜さんにも声をかけ、今回の出場に至った次第です。
なお、吉良さんの訃報の直後に応募が急増したようで、やはり全国の同志が一斉に奮い立った瞬間であったのだと思います。空き枠に滑りこめて本当によかった……。

 

ちなみに、去る8月7日に開催された「吉良知彦お別れの会〜katami wake〜 かたみわけ」には、私は行かないことを選びました。
6月に出先で急に不調を起こしてその場にいた方々にご迷惑をおかけした経験があったことと、会場が遠く単独での生き帰りに自信がなかったことが主な理由です。
訃報を受けて以降はその死を思うだけで胸がざわつき、zabadak名義に留まらず吉良さんが何かしら関わった曲を聴いては条件反射で泣き出して沈み込んでしまうありさまであったので、もし会場に辿り着けたとしても、展示物を見て「献音」をしてBGMにでも包まれたら、自分は間違いなく悲しみのあまり泣き崩れてひきつけでも起こすだろう、というおそろしい確信がありました。それは会場にも主催者さん側にも参加者の皆様にも、迷惑極まりない行為です。
同じくファンであるという妹さんと一緒に行ってくる、と言う白亜さんにすべてを託し、当日の私は家で正座して手を合わせていました。
のちに写真・映像撮影可であったらしい会場の様子を白亜さんに見せていただきながら説明や感想を聞かせてもらい、感極まるとともに、ああ、やはりこの場にいたら私は失神していただろう、これでよかったのだ、と改めて確信しました。
会場で配られていたというポストカードも拝見いたしました。
ライブ会場にはなんと上野洋子さんがいらっしゃったこと、そして小峰公子さん、新居昭乃さんらと共に「遠い音楽」を演奏したことも、お別れの会twitterアカウントで知りました。
涙があふれて止まりませんでした。

 

奥様でいらっしゃる小峰公子さんの「今頃、本人はどこかでニコニコしていると思います」というようなつぶやき、「吉良知彦が去っても、zabadakの音楽がこれまでと変わらずに、皆様のなかに生き続けることを心から願っています」という公式ホームぺージでのお言葉、
息子さんでいらっしゃる吉良草太郎さんの「僕は父の音楽が大好きです。ZABADAKの息子に生まれたことを本当に誇りに思っています」というお言葉、
そうしたご家族のメッセージにも非常に胸を打たれ、涙に暮れました。
しかし一方で、公ではご家族がこんなに気丈にふるまっておられるのに私はどういうつもりなのか、ファン歴たった1年でにわかと揶揄されても仕方ないような人間なのに何をそんなに大げさに悲しんでいるのかと、必死で自分の気持ちを抑えこもうともしていました。
ですが、そんな私の様子を見て「自分の悲しみは自分のものとして、抑圧せず素直に感じとってほしい」「あなたはずっと泣きたかっただけなのだ、思う存分に泣くといい」と言ってくれた方々には、非常に感謝しています。また自分の気持ちを封じ込めて、おかしなことになるところでした。

 

いい加減もう大丈夫だろうと思って書き始めたこの文章ですが、これを打っている今まさに涙が流れてきてしまい、自分の“泣き足りなさ”を自覚しております。
先日bywydで組むお二方ともスタジオ練習を済ませてきた際にも、まずは原曲の確認をと全員で音源を聴き始めたところ、案の定泣き出しました。歌っている間は平気なのですが、聴く側、受け取る側に回っている間はまだもろいままのようです。まだカバー大会の出演順は聞かされていない(おそらく未決定)のですが、自分の出番まで耐えていられるだろうか……と早くも不安です。

 

それでも、私はこのカバー大会を目指して今もがんばっています。
先述した初めてのスタ練はなかなかよい感触でした。この3人でなら確実にがんばれる、ここでなら安心して泣けるし、安心して歌える、と感じました。

 

あまり気負いすぎず、泣く時は泣いて、本番はのびのびと歌ってやれることをやろうと思っておりますので
どうかあたたかい応援のほどよろしくお願いします。見守ってやってください。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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